サバンナで気ままに生きるシマウマのように

サバンナで気ままに生きるシマウマのように

2008年12月30日火曜日

暮れの銀座

母と二人の忘年会をしました。久々に銀座へ。
うーん、まだ社会鍋は健在だった。通りに2,3のグループが。
昭和のひとコマみたい・・・













感動的な柚子のシャーベットとでっかいありがたいイチゴのデザートも食べ、伊東屋でスケジュール帳を買い、美容院に行き髪をばっさり切り・・・今年も締めはばっちりです。

2008年12月29日月曜日

忘年会

拙宅での忘年会。今年は、私もそこそこ張り切って料理しました。もうかなり食べたあとですが、左からガーナのFufu(ココヤム、キャッサバの粉を練ったもの)、ウガンダのランゴの村のママが臼でついて粉にしてくれたピーナッツでつくったソース、そしてナイロビで買ってきたスパイスを使って作ったピラウ。どれも初めて日本でつくりました。なかなか好評でよかった!ピラウの作り方は、ナイロビのスーパーで買い物したときに、同じくお客のおばちゃんに使う量を聞きました。クミン、シナモン、丁子、胡椒、などなどたくさんのスパイスミックスです。

いやあ、やはりオフ会は重要です。

2008年12月26日金曜日

アラサー女子で

ああ、もう12月も終わってしまう!
この頃のクリスマスは、大して楽しみでもなくなってしまいました、、
うーんいけません。
25日はアラサー女子で新宿でインド料理三昧。
不景気のせいか、お店はけっこうすいてました。
ですが私たちは「うーん、女同士はいいねえ」といいながら
幾種類ものカレーを味わい・・
←恋人たち?は仲良く記念撮影するために長蛇の列だった。

業界が違うところで頑張っている同世代女子に会うと、なるほど
と思うことがお互いにあります。今回も、日本社会が、会社文化が
いかに男社会で、女性の給料のほうが同じ仕事をしていても低いこと、また自分では意見を言わずに指示にのみ従う女性たちも少なくはないこと・・がよくわかりました。また不倫がはびこっていること、女性に対する視線のほうが厳しいこと、まだまだ二重スタンダードは健在で、むしろややこしく強化されているのでは、と思ってしまう。

不倫が当たりまえな会社文化をはぐくみつつ、日本社会はなんで法的な「結婚」にこだわるのか。北欧の、半数以上が事実婚で婚外子のほうが多い状況と比べると、なんと異なることか。日本の大学生も結婚の考え方もかなり保守的な人たちが増えている気がするし、シングルの問題を考えるうえでもこの法へのこだわり、周りへの体裁、税制とのかかわり、をもっと考えねばと思った。
ちなみに、集まったアラサー女子は、一生、何十年も同じ人といなきゃならないなんて、おかしい、ムリ。10年、とかってくぎって、好きなら続け、いやならやめればいいシステムをつくればいい、と。
そういえば夫婦別姓の問題も凍結したまんま?

来年は、日本の社会問題からもやってみようかなあ。

2008年12月12日金曜日

今年の紅葉はなかなかです。

今年の紅葉は、東京でも、どこに行ってもなかなかキレイでした。
グラデーションがなんともすてき。
←実家のマンションの庭の紅葉。
ドラマをみていても、おお!と撮影現場はどこだろう、と思うところがけっこうありました。
むしろ、出張で行った仙台はいまいちだったなあ。ケニアの弟達にも見せなくっちゃ。

2008年11月30日日曜日

自慢のコレクション

この鳥コレクションは、見ごたえがあります。

ペリカンなどの大型も。
どのよな巣をつくるのか、卵は?と
ちゃんとそばに展示がなされています。

ケニアのお宝

エントランスホールのつぎは、こんなホール。瓢箪のモニュメント。

いちばん上の瓢箪は、ほんとに大きい。人々の生活のなかにある瓢箪が積み上げられている。




そして、人類の進化の過程の時間軸にそって、でてきた頭蓋骨がずらっと。ケニアのお宝ですね。有名なトゥルカナ・ボーイも。


でもほんとうのお宝は、別料金を払わないとみせてもらえず。ガラス越しにみました。。









お得意の?、哺乳類のコーナー。


ホンモノは外にいっぱいいるのに、なんだか嘘くさい剥製?だったな。でもいい雰囲気でした。


リニューアルした博物館に行きました。





国立博物館、ずっと工事中でしたが、リニューアルされたと聞いてから夏も足を運べていなかったので出かけました。ナイロビについて、すぐにフィールドに行くと、なかなか行く間がありません。
けっこうハイセンスな感じです。ゲートもいい雰囲気だしてます。

中にはいっても、現代アートっぽいモニュメントもいくつか飾られています。しかし、この適当な、手の小さい恐竜は、どうなんでしょうか???


エントランスも、ひろくスペースがとられていて、地域ごとの特徴をあらわしたステンドグラスが。

2008年11月29日土曜日

記念のTシャツ・・

受賞講演のさいごに、もらった記念のTシャツなんですが、
これがすごい・・表は野口大先生のお顔が、そして裏には二人の受賞者・・・

いま、家でパジャマ化してます。

野口英世賞受賞者の講演がナイロビ大で


受賞者の記念講演が、ナイロビ大のTaifa Hallで開かれました。
Prof. GreenwoodとProf. Wereさん












最後はやっぱりアフリカンらしく歌と少々の踊りで。歌はへたくそで聴いてられなかったが、、、写真を撮っている青年の背中には・・・オバマが!

2008年11月26日水曜日

東アフリカ熱帯病セミナー アフリカにおける「やまい」に対する多角的取り組み

私の発表はトップバッターでした。
ああ、眠いけどがんばって起きた・・・・英語はなんとも、ぼろぼろですが。議論ももっと深められればよかったけど。写真は、Dr. Futamiが昆虫学からの発表をしているところ。
さすが、受賞者二人の視点とコメントは器の大きさを感じた。異なる分野の者たちがうまくコラボをすればもっと個々の研究をアフリカの土地に還元することができるはず、と考えている人たちの集まりであることは確かで、気持ちよかった。

http://www.tm.nagasaki-u.ac.jp/jsps_aakenya/j_seminar_nov2008.html


ケニア上空

ケニア上空。もうナイロビに近い、キクユランドか。土地利用がすみずみまで・・・

ドーハ

ドーハ空港を飛び立つと、すぐに砂漠。そしてすぐに現れたのが、摩天楼が。

11月25日(火) ナイロビ出張

野口英世賞とやらを元首相の小泉さんが退職金ほーんの一部を投入して始めたそうな。その受賞者の1人が決まり、その受賞講演会とともに、シンポジウムが行なわれた。長崎大学が、JSPSアジア・アフリカ学術基盤形成事業と呼ばれる「国際研究交流事業」として”アフリカにおける「顧みられない病気」の学際的研究”を行なっている、その活動のひとつ。学際研究、のなかでも私は人類学から、ということで発表することに。ナイロビ学振のItushiroさんが企画してよんでくれたわけ。ほかが昆虫学とか遺伝学、病原体、公衆衛生、といった分野なのでどうなることやらと少々不安。

25日の夜、羽田から関空、そしてドバイ経由でナイロビへ。初めてのカタール航空。家をでる15分前まで、仕事メールに対応する。。
羽田空港の搭乗口では、タンザニア人と友だちになる。きれいなスワヒリ語を携帯電話で話していた。いまは千葉に住んでいて、中古車輸入、販売の仕事をしているとか。今回は、車をつんだコンテナがそろそろダルエスサラームに着くので、タンザニアへ戻るところ。ひと月を日本すごしたら、その次の月はタンザニア、という生活だとか。高校は英語が学べるウガンダへ(アンコーレのあたりらしい)、大学はケニア、って言ってたかな。日本では相模原にタンザニア人がたくさんいるらしい。羽田ー関空、関空からドーハまで同じ飛行機、ドーハからはタンザニア行きにのるという。カタール航空はたくさん便を飛ばしていることにびっくり。
 関空は夜の11時すぎとあって、店はほとんど開いておらず、閑散としていた。
ドーハ航空、機内はそこそこよかった。そんなに混んでおらず足が伸ばせて寝られたのはかなり助かった。お食事もそこそこよし。
 ドーハ空港も、数年まえのマスカットよりも、はるかによかった。ドバイまではいかないが・・・砂漠の国、外にでてみたいものだ。

2008年11月23日日曜日

オベールの冬支度


母が、植木屋さんにきてもらって、オベールをカットしてもらいました。
素人がカットすると、オベールになにかあったら困る!と母がいうのです。娘のようです。
私は実家に毎日帰るわけではなく、出張も多いので、冬の寒い時期は母がもっぱら、朝は日光浴のためにベランダへ、そして日が暮れるとこのようにリビングにいれてあげるのです。カットして、すっきりしました。しかし1年のあいだに、おそらく根が張ったのでしょう、植木鉢は持ち上げるには、力もちの私にはたいしたことないが、母には重い。ちょっと気になる今冬です。

2008年11月20日木曜日

仙台出張


仙台に行ってきました。
仕事を終えて、東北新幹線にのり、着いたらもう真っ暗。しかも寒い。手袋の必要だったか。でも、仙台も昨日まではあたたかだったらしい。
仙台に住むアフリカニストとお食事して、翌日の講演準備。
自発的にしろ、頼まれたにしろ、とにかく「出張」してしゃべりに行くと、新しい人に会える。こちらとしては、もう飽きたよ・・と思うネタでも、対象を想像して、またお話を組み立てる。反応がまた、違うので面白い。今回もまた、いいヒントをたくさんもらった。ありがとう!!
残念ながら、友人の車も車検でないとのことだし、私も仕事が山積しているので大人しく東京へ。ずんだ茶寮のずんだどら焼きと、ずんだシェイクを購入。お友達には、頼まれた牛タンの燻製も。このシェイクは、なかなか東京じゃないだろう。ちょっと甘かったけれど、美味。2階からの景色も満喫。PCをかたかたうちながら、車窓を楽しんで帰った。東海新幹線も2階があるといいのになあ。

2008年11月19日水曜日

終電のひとつ、手前


今日もよく働きました。
秋になった、夜の大学。
空気もつめたい。
夜、ひとりで独占する、すてきな落ち葉の庭。
さーて、明日は仙台入り。
楽しみ。仕事は仕事だけれど。。

2008年11月12日水曜日

ルオランドからきた、オベールのその後



ルオランドからきた、オベール。「美人」っていう意味です。なぜか気に入ったこの木、日本でも・・
このオベールは2世です。寒い日本で、また植木鉢での栽培には限界が。
しかしこの夏は、とくに伸びはりました。この伸びようを、どう写して表現したものやら・・ベランダの、天井につっかえて曲がってのびてます。太陽にむかって!
冬の夜には、部屋に毎日いれる予定、の母はもっと枝をきらなきゃ!と冬じゅんび。




まんざらでもない、実家まえの紅葉。

2008年11月9日日曜日

週末は、名古屋に歌舞町に・・

週末は、4コマしゃべったあとに、新幹線でたちんぼで名古屋へ。
いまどきの学生みたいに、携帯で必死に発表原稿を書く。
翌日は、某大学で研究会仲間とをやることになっていたのでした。そのうちの1人と同じちょっとイイめのホテルに泊まりこみ、串かつを楽しみ、おしゃべりて・・私は彼女が眠ってからPCにむかう。
シンポは、それなりにやりがいはありました。聴衆が、もう少し若手で人数がいたらよかったのに・・・いえいえ、これはみんなで新書にするぞ。
次の日は、歌舞伎町の公園で、幅7mのスクリーンを建て、インタラクティブインスタレーションを展示 したものを見に。友人の作品。
東京もさむくなってきました、しかも雨が霧雨のようで
スタッフも寒そうだった。おつかれさま!

2008年11月5日水曜日

京都のはやい秋


連休明けは、京大でシンポジウム。
私の関心事とおおきくつながる、とてもおもしろいシンポだった。
それにしても、コメンテイターって、最後までしっかり聞かないと
ダメなので、いがいに疲れる・・・あたりまえか。
翌日は、京大の友人たちとアフリカ話に花を咲かせ
帰りは、八坂さんにより、また日本てぬぐいのカワイイ店に
よって帰京。(京都人は京都に帰る、って意味でつかうかな)

2008年11月2日日曜日

我が家もやっと


ふるーい宿舎に住んでます。
BS、地デジなどとんでもありません。
BSは引っ越した当時からつけましたが、地デジはやっと。
BFにつけてもらいました。
でも、なんでランプにつけるの・・・
「新しい使い方」だそうです。それにしても、
地デジの画面がうつくしい!

2008年10月26日日曜日

日本の秋:カラマツ編

秋のドライブ、蓼科へ。
ちょっと曇りだったのが残念だったけれど、それまた山のほうは霧があったり晴れ間があったりの、変化があってよし。
カラマツがこんなに黄色く、また落ちた葉が粉状になり道をカバーしていた。
山小屋の温泉もよかった♪

帰りは渋滞にややはまり、くねくねと曲がった20号(いつも私がとおる20号と同じとは思えない)を通って帰った。



2008年10月19日日曜日

日本の秋:すすき編

ちゃちゃっと、箱根にドライブ。
すすきから秋を堪能。

いがいに人が多くておどろいた。。

2008年10月18日土曜日

またまた友だちの結婚式


ケニアかんけいのお友だちの結婚式。
秋晴れのすばらしい日だった。
よくテレビで、映画でみるような結婚式の場面、披露宴を久々にじっさいにみた。
披露宴もいまどきの日本では珍しい、家族愛が全面に出たすばらしいものだった。
ただ、これからはIでなくweであると思います・・・・がんばります・・・といろんな宣言があったけれど、そう教科書どおりに言って首しめずに、のびのびしてほしいなあと思いますわ・・
ほんとに、この先もお幸せに・・・

2008年10月13日月曜日

東京の初秋


お台場にある未来館に行ったかえり。
未来館は、イギリスの科学博物館も意識してつくっているのか。
全体の印象はよし。日本人のノーベル賞受賞のニュースのあとだたったので、けっこう混んでいた。ただ、日本の技術の紹介のところは、ちまちましているような気がしてもったいなかった。
コスモス(秋桜)と月。
無機質なお台場という場所に作られた、おそらく何かの予定地おのお花畑。ときたま来るなら、いいかな・・・

2008年9月23日火曜日

見る、見てもらう、見られる



セーヌ川のうえで、くらしている人たち。
なにやら、自慢げに船のうえで暮らしているようにみえる。暮らしを「見て」もらう―そんな感じだ。
これは、人類学者がでかけて観察しにいく、そしてそれはまた、観察されることでもある。Observer とはobserveされるものなのだ。こうした議論は、80年代から、私が人類学を志そうとしたときはまだまだ健在な議論だった。でもこのセーヌ川の上で暮らす人たちは、それとは反対に、世界中からパリ観光に来た人に、「見てもらう」ことを念頭においてるみたいだ。

週末のパリ郊外



週末を利用して会いに来てくれたお友だち夫婦と、
パリ郊外のフォンテンブローへ、ドライブする。





ちょっとドライブしただけで、畑。








穏やかな、小さな町でした。
ナポレオンも住んでいたというお城でのひととき。

ドイツから

ドイツから、92年以来のお友だちが車走らせてやってきてくれました。こんどは新しくLinaちゃん(テリア)も一緒です。
カフェにはいったら、ウェイターがLinaの水ももってきてくれました。ちなみに、水代は請求されず。

この色


久々にみたエッフェル搭。
夜になったら、あおーく光りだした。
うーん、どうよ、この色?
おまけにEUのマークがついてるぞ。
ドイツ人の友人いわく、フランスはEUの中心だって
主張したいんだろうって。