サバンナで気ままに生きるシマウマのように

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2009年3月23日月曜日

帰路 from 生態人類

なんてすてきな車窓でしょう。おそらく梨の花が白く咲いてかわいらしい。桜もところどころ咲いている。春だ春!

特産のワインも少々味見。なかなかの美味。

学会発表きいて、楽しい人たちとお話し、自分のプロジェクトの宣伝もし、温泉にもちゃんと浸かって、とゆっくりでいい時間だった。

2009年3月10日火曜日

Hokkaido ホッキー君と二風谷

足をのばした北海道ステイの最後。
会合もおわって、翌日は日曜だったので有意義にすごしました。後輩のKくんの運転で、Sくんも途中までいっしょに苫小牧~二風谷へ。
Kくんがレンタカーの手配をしてくれて、朝は急いで出発。
急いで、というのも連日の「疲れ」から前の晩が午前3時の帰還だったので、朝はきつかったから。
あいかわらずハスキーな声で出発。
苫小牧は、けっこう・・・名前で有名なわりにひっそりした町だった。でもでも、ちゃんと観光案内があった!やさしいおねえさんが親切に教えてくれる。ホッキが有名であることを知った。Sくんの飛行機の時間もあるので、それまでにお腹になにか入れなくちゃ!ということでまず市場に行ってみた。ほっきー君がむかえてくれる、なんだろう、ミュージアム?!といえるのか何だかわからないホッキ貝を紹介する空間があった(ちょっと痛い)。そこに隣接した食堂。大きなカニ、エイ、蛸、いやあ、すごい。ホッキ貝がこんなに大きなものとも知らなかった。
そのまま焼いてくれるところをみつけて、3人で堪能。スープがうまい。
そんなこんなで、めざしていたちっちゃな湖にはたどり着けず、S君を空港までお送りして、いざ二風谷へ。
途中の風景は、馬の牧場もあってたいへん気に入った。馬がのびのびかけまわっている。ああ、日本にもこういう光景があるのだ。子馬もちらほらみかけた。


めざしていた資料館は残念ながらしまっていたが、野外展示のアイヌの家をみる。雪深く、萱などでつくった壁の「寒さ」が想像される。
そして、最近できた二風谷ミュージアムへ。
これは、なんとも新しい感覚の展示で、建物も、展示の仕方も、リーフレット等もすてきだった。ビデオもあって、好きなものが見られる。それを見るとなおさら、展示物が生きてみえる。初めての者にもアイヌについて概要がわかるように、工夫はされていたと思う・・・ただ人類学者としては、「いま」「アイヌの人たちが」実際のコミュニティをどう生きているのか、を知るすべがちょっとでもほしいなあと思うのだった。
ミュージアムが二風谷ダムの湖畔にある。凍った水の上に、またうっすらと雪が。
よくみると動物の足跡がある。
誰もいない。
夕方にちかい、静かな幻想的な1シーンだった。
近くのアイヌ工芸展により、作者と話す。
昔の部落の写真があり、いまはどのあたりかを大体聞いて、帰りはそのあたりを通る。
なんとなく名残がわかるもの。
いま、人びとは何を生業としているのか・・・?
静かな二風谷への旅だった。

Hokkaido 会合もオフ会も

会合の合間には低温研ツアー。

またまた、低温室にもはいりました。-50度。

私は、極地研でなれていたので、思ったほどタイヘン!とは思わなかったけど。夏に入ると、ちがうのかも。
会合に研究会にこなして、またまた発表者やセンタ長もむかえて酒宴。こんどは北海道の海の幸。 いいお店をセレクトしてくれた北大のMさんに感謝。

宴は、またまた二次会までつづき、午前2時から、来年度のFieldnetは・・・目標は・・・と話題になって、ようしゃべったし、考えました。東京では味わえないおいしい食事と、内容つまった飲み会でした。ホテルに帰ったのは3時。
帰るころは歩道もつるつるに凍ってる。さっすが札幌。

会合のことは、また別のブログで報告しなくては・・・・・・・・・・・

Hokkaido 本番二日目

着いた日は北海道人もめずらしい、といった雨風。二日目は札幌らしく吹雪。
ホテルから低温研まで、みんなで歩く。
雪はふかく、視界の半分が雪。
ふぶく中の45分ウォークは、でもなかなか気持ちよかった。
途中にお決まりのクラークさんにも挨拶し、合格発表の場に居合わせて、ラグビー部が合格者を胴上げするのを見物しながら、やっとこさ会場にたどりついた。
やっとこさ、低温研につく!!
前日、すっかりもりあがり午前様だったにも関わらず、ちゃんと10時半から会合は始まった!!
私の声は、すっかりハスキーになっていた・・・



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充実した週末in Hokkaido 1


出張で北海道に行きました。私がこのごろ、熱をいれているfieldnetプロジェクト。立ち上げてから、初年度のまとめの会合in Hokkaido.半分冗談でみんなで言っていた遠出会合が実現!
まず、はじまりはビール園から。はじめから会話ははずむ!これまた、うまいなあ。ジンギスカン。ぜんぜんくせがなくって、やわらくておいしい!まわりも楽しそうに食べてます。声をはりあげないと、あっち側と話すのもたいへん。話したりず、こんどは北大正門前のちっちゃい飲み屋へくりだす。
会合の前日から、スイッチはいりました~

2009年1月26日月曜日

琵琶湖でシンポジウム合宿

若手研究者が集まるシンポジウム合宿に2泊3日で行ってきました。
会場は琵琶湖がすぐそこにみえる、美しい部屋だった。
窓際で、ついつい、発表の最中も琵琶湖にうつる日の光の変化をみちゃったりして。

参加者は、半分ちかくは初めてあいました。
37-40人くらい、のほとんどが人類学の人で東大、京大、阪大が多かった。同じ年代の人たちと、(もう下の人も多くなりましたが)議論したり、懇親会でただのおしゃべりをするのも、お部屋でのおしゃべりも、非常に楽しかった。
発表もイロイロでしたが、勉強になることも多し。刺激をたくさんうけました。

またFieldnetの説明もさせていただき・・・
さて、反応はどうだろう。
http://www.humanosphere.cseas.kyoto-u.ac.jp/article.php?story=20090123-25_02

2008年11月20日木曜日

仙台出張


仙台に行ってきました。
仕事を終えて、東北新幹線にのり、着いたらもう真っ暗。しかも寒い。手袋の必要だったか。でも、仙台も昨日まではあたたかだったらしい。
仙台に住むアフリカニストとお食事して、翌日の講演準備。
自発的にしろ、頼まれたにしろ、とにかく「出張」してしゃべりに行くと、新しい人に会える。こちらとしては、もう飽きたよ・・と思うネタでも、対象を想像して、またお話を組み立てる。反応がまた、違うので面白い。今回もまた、いいヒントをたくさんもらった。ありがとう!!
残念ながら、友人の車も車検でないとのことだし、私も仕事が山積しているので大人しく東京へ。ずんだ茶寮のずんだどら焼きと、ずんだシェイクを購入。お友達には、頼まれた牛タンの燻製も。このシェイクは、なかなか東京じゃないだろう。ちょっと甘かったけれど、美味。2階からの景色も満喫。PCをかたかたうちながら、車窓を楽しんで帰った。東海新幹線も2階があるといいのになあ。

2008年11月5日水曜日

京都のはやい秋


連休明けは、京大でシンポジウム。
私の関心事とおおきくつながる、とてもおもしろいシンポだった。
それにしても、コメンテイターって、最後までしっかり聞かないと
ダメなので、いがいに疲れる・・・あたりまえか。
翌日は、京大の友人たちとアフリカ話に花を咲かせ
帰りは、八坂さんにより、また日本てぬぐいのカワイイ店に
よって帰京。(京都人は京都に帰る、って意味でつかうかな)