サバンナで気ままに生きるシマウマのように

サバンナで気ままに生きるシマウマのように

2009年2月28日土曜日

東京も雪


びっくりした。
白いものがちらちらしだして。
2月末になるというころ、やっと雪がふった。
3年くらい日本にいるルオ人が、これで二度目だと言っていたけれど、そうなんでしょうか。まあ、そんなにふっていないということだけれど。
ドイツ人のお友だちがお土産にくれたおーきな
カップ&ソーサーでポトフをつくっていただく。となりにおいてあるマグカップも、ふつうより大きいサイズなのでその大きさが分かるかな・・
おどろくほど冷めない。やはり、寒いヨーロッパ人がつくるものには意味が。さむーい時期にオランダに行ったときも、くたくたに煮こんだお野菜、マメ、そしてソーセージがたっぷりのスープがほんとに美味しかった。冬の一品にふさわしいスープ。

2009年2月27日金曜日

おネギさまさま


今年の冬は、ネギと大根が、いつもよりおいしい気がする!
きちんと、日本にいるせいかしら。
ネギのとろとろ、ねばねばは、ほんとにカラダによさそう。
大根は、胃がもたれるかしら?という危険性をちゃんと回避してくれること、まちがいなし。
うちではこの冬、大根さまさまで、母は;
「海外旅行にいくんやったら、お大根を持っていかなきゃ」
いやいや、そこまで。。
それにしても、立派なおネギです。

2009年2月26日木曜日

本日の一品


今日は知り合いにヴィタメールのフィナンシェをもらったので、ごきげんなデザートでした。ダイエットと言う文字が、最近は遠くなっているぞ・・・
筋トレは地道にしてますが・・

いやいや、お酒はなくても生きていけますが、スイーツはないとストレスがたまってダメです。昨日、電話をかけてきた友人も、結局のところ、私はつまらん、ローテンションだといいつつ、最後は美味いものを食べた、と機嫌がよくなるんだとメールの文面から分析されました。

そう、ストレスの発現はこわいのだ。
今日は気になる口内炎の話題だというので、ためしてガッテンを予約録画してみた。
うーん、結局、口内炎もストレス、疲れでできるんだーということがわかった。それを出ないようにする方法はわからん!(それが知りたかったのに・・)けれど、それをはやく治すには、お口のなかを、キレイにうがいして殺菌すること。でも、市販の「殺菌」液なんかを使ったばあいは、細胞をこわさないようにふつうにお水でゆすいでおくこと。はーい、わかりました。いまも口内炎ができてるので、心しなければ。右見ても左見ても、私はストレスが原因?と思われる症状があるのでいやになりますわ。
お友だちに誘われたヨガにもいけてないし。

そういえば、昨日の白鷺さんの写真をみて、ある友人は
「コサギでしょうね。繁殖期の飾り羽が生えてきているか・・・?」
というコメントをくれた。生物学をした人だと、分かるのかしら。

職場も、もう少し緑が固まってあると、鳥ももっときてくれるのに!と思います。ちょっと心にフレッシュな風がふくと、気分がよいから。

2009年2月24日火曜日

しらさぎさんが


職場の脇にある人工的な池に、雨がぽそぽそ降る午後、しらさぎが現われました。去年はカップルだったのに、おひとりさまで。
なーにやらつついて、嘴をうえにたかーくあげて、ゴクリ、ゴクリと飲み込んでいらっしゃる。何がいるんでしょう。

今日はほとんど職場でも人に会わなかったけれど、
しらさぎに会えてよかった。

さーて、そろそろ帰ろう。

PS 最近、ケータイのカメラの調子がわるくてよく写りません(涙)

2009年2月23日月曜日

少しでも、ケニア気分

ひさしぶりに、つくばにいるLuo人のお友だちからメールが。
私があまりにご無沙汰しているので、ちょっと怒ったようなメールでもあった。
たしかにたしかに、去年はほんとに忙しくて会えなかった。しかもちょっとつくばは
遠いなあと思っていたから。


ごめんごめん、忙しくて連絡できずに。
去年は8,9月にケニア、12月にもちらっとナイロビに行ったよー。
オバマが大統領になって、あなたのまわりも、Kisumuの人たちも大喜びでしょうね。
よく東京にくるのかな?
今日はお休みだけど、論文書きしてます・・・

とメールしたら、大喜びでメールが帰ってきた。
つくばに来てよ!呼んでくれたら、東京にも行くよ。
僕の携帯は_******
電話すべし!

今日はお腹がすいたとき、帰るまえにメールをしたら
何かお腹にいれて!僕はお茶飲んだからちょっとマシ。

お茶って、たぶんチャイなんだろうな・・・
ごはんは、やっぱりウガリなんだろうか・・・
そういえば、インド産のウガリの粉(要はトウモロコシ粉)はよくない、
イタリア産はよい、と前に会ったときに言っていた。
どうもネットで購入している模様だった。

つくばは、遠いのが難点。
さらっとランチでもできたらいいのにねえ。

去年も2度もナイロビに行ってる人が何言ってるの、
つくばは遠くないぞ。東京にも行くよ。

たしかにいうとおりだ。
しかも、ルオ人ですからね。
周りはどんどんフィールドに出かけちゃうし、ようはその残りのしごとを
する羽目にもなるわけで、あー、なんだか面白くないのだ。
みていると、私立も国立大学の先生もけっこう外にでてますね。
入試の担当でなければ、かなりフリーということでしょうか。
国外から原稿なんか送ってきちゃって、ああ、私もそんなことがしたい。
ナイロビが恋しいよう。
ルオ人とデートしたら、ちょっとはその気分が味わえるかしら。
とりあえず、いまは再来週の東京脱出、北大行きを楽しみに・・・
ま、仕事だけど・・・

2009年2月22日日曜日

お仕事仲間と

昨年春からはじめて、ようやく形になりはじめたプロジェクト、Fieldnetの広報用のポスター、チラシ、リーフレットなどのデザインの相談をしに、先週末、いつもおせわになっている事務所ONにいきました。
広報誌の打ち合わせもそうですが、デザイン系の人とお話をするのは、気持ちがいい。人をあっと言わせようと、たわいもない日常の会話、景色、モノといったすべてのなかから、「何か」をひきだして可視化しようとする試み。こういったクリエイティブな仕事は、苦しいけれど、生み出したときの喜び。なんといっても、つくった本人がうれしいだけでなく、それをみた人に何かを与えられる可能性をもっている、というのがすばらしい。
デザイナーの仕事からすると、また私の仕事というのは未知的でおもしろいらしい。おたがい面白そう、でも自分の専門とはちがって。という共通項があるからまた、ときどき会って話すと楽しいのかも。 ま、私がデザインの仕事への憧れがあるから、なおさらでしょう。
くわえて、一緒にモノをつくれるんだから。 これまた、たのしい。
「さいきんある仕事で、生活と仕事についてのコピー?を考えていたら、俺は仕事の延長に生活があるんだって、あらためて思った。lifeのなかにworkがあるんだよなあ。Wもそうでしょ」と。
そうですそうです。まあ、デザイナーは映画みても、あ!と思うことがあったり、テレビみてても、なにしていてもヒントは転がっている。でも、この感覚は、人類学者が自分の生活環境もフィールドである、という姿勢をとるのと同じ。実際、さいきんの私は、悲しいかなぽけーっと仕事を忘れているってことがない。
ある先輩も、研究に関係ない本がなかなか読めない、ついつい貧乏性で「関係あるもの」にしたくなると言っていた。
でもONのNさんがいうには、最近デザインの仕事は、人に「あ!」と思ってもらったら、一月もしたら忘れられる、一過性のものだということ。それが、ときどきむなしいそうだ。消えゆくものばっかりつくってるなあ、と。世に残るデザインなんて、ほんとに一握り。
私:人に「あ!」と思わせる、「ふふ!」と思わす、「何か」を人にもたらすことができる仕事なんて、すてきじゃないですか。たとえば人類学者は、自分の作品、とってきたデータを世の中の人に表現する方法、アウトプットの仕方を知らないんですよね。もっとNさんみたいなデザイナー、編集、といった人に助けてもらわないと。

そーんな話を、打ち合わせが終わったあと、場所を変えて三宿の蕎麦屋で。
これが、またうまかった。最近ない、ヒット。私はフィールドに行くまえと帰ってから、天ぷら蕎麦を食べるんだと行ったら、おススメのところにつれてってくれました。
またおどろいたことに、相席の斜め前に座っていたオシャレが女性が、席を立つときに「文化人類学の先生ですよね!私、A大学の4年です、先生の授業とってました、大好きでした!」といきなりいうのでおどろいた。私の話し方をきいて、これは授業で聞いた話し方だと確信したらしい。
いやいや、びっくり。会話には気をつけよう。

この蕎麦屋は気に入ったので、また行きたい。
余韻が残って翌日も幸せだったので、これは重要。
うまいものを食べると、心が充足するので、大事なことです。

2009年2月18日水曜日

クリニックとtenteki10

このところ忙しさを理由に、皮膚科に行っていなかった。
2月に入って、授業もないし重荷は減っているはずなのに
テンションがひくくいけません。
ここ3-4年悩んでいる湿疹が、クスリ切れでますます悪化。
それが気になって、ストレスになってまた悪化するんでしょう。
いつもお医者さんには、ストレスをためないように、お仕事たいへんでしょうけど・・・・といわれる。アフリカに行けばなおることが多いので、やっぱりかなりの割合で関連はしているのは間違いない。
 研究のことでも気の合うお友だちが、点滴バーを試してみよう!と前から誘ってくれていた。思い切って、行こう!と決意。(決意というほどではないけれど・・)まず、またお友だちのダンナさんが働いているお店でごはんをして、お話して、そしてTENTEKI10にいく。まだ開業して1年たっていないので、フロアの雰囲気もホテルチックで上品。
 
「院長」さんの問診をふたりで受けた。
一緒にいったお友だちKさんは、プラセンタ療法に関心がある、と前から。
 二人で、質問をつづけさまにする。院長さんは、なにやらプリントをだして説明を始める(うるさそうに思ったのかもね)。
 
  ヒトの赤ちゃんの胎盤・・・いわゆる後産を了承をえてもらって、そこから細胞増殖因子、サイトカインなどを抽出して、注射できるようにしているそうな。
もともと、肝疾患の治療、アトピーの治療には使われてきたそうだけれど、最近のアンチエイジングなど美容の路線で注目されてきたと。
 もちろんのこと、一度すればいい!というわけでなく、韓国では毎週注射してアトピーが治っただの、お肌の小じわがなくなっただの、、効果があったと報告されているという。
気になったのは、まだ将来的に「何が」おきるか保障はできないということで、厚労省がこの注射を一度でもした人には献血を禁止するようになったということ。
 
 たしかに、血液からの感染で苦しむ人たちがいることを思うと、当時は「ある病気」については検査するシステムになっていなかったから等あとづけで説明がされる。
誰かさんのプラセンタなのだから、いろんな気持ちにはなることもたしか。
輸血、臓器移植、ともつながる感覚だろうか。
 私自身も、まず献血がダメといわれた時点で、少々の抵抗を感じる(マラリアをやってる人は、献血するのはあまりよくないでしょうねえ、といわれたのでやったことないのだが)。
 これがまた、サブスタンスについてどう考えるか、ということにもなる。
お友だちのKさんが気になるのも、たとえばインドでカーストが違う人たちでは結婚もダメ、輸血もダメ、
治療とはいえこのプラセンタも同じ説明がされるだろうか???というこだ。
家族のつながり、親族のつながりをどう考えているか、どう説明するか、ということと、サブスタンスのかかわりが強い社会はたくさんある。
「血」がいちばんわかりやすい。
血の「つながり」についてのこだわり度は、これまでの親族論でも定番だったが、
生殖医療やこのプラセンタを利用した、また細胞の培養、利用という技術が
発達してくると、人間の生と性、家族、親族のつながり、についての考え方を
どう適応させていくかが面白い事例となってでてくるだろう。
Tenteki10に行ったあとは、今後の研究の路線について、ふたりで入ったPapas cafeでもりあがったのでした。なにかを始めるのは、また楽しい。
 それにしても、もうけてるなあ。
ベーシックパック(総合ビタミン、とくにBやC)2000円+お好みパック、をオプションで。
こういうしくみ。たとえばプラセンタパックは3000円なので、安くはない。週1なんて私の財布には、、とんでもないな。。。でもお肌の調子がほんとによくなるなら・・・
いやあ。様子見。

2009年2月14日土曜日

もう春?

昨日のもわっとした雨風もへんだなあ、と思っていたが、
起きたら春。え、春?まだ2月14日なのに。
また裏切られるのでしょうが、今日は春の休日を楽しみましょう。

実家にあるランがうれしそうです。
昨日は入院中の先生に、バレンタイン&お見舞いでお花を贈りました。届いているかな・・・
春の気運にのって、なるべくはやく治癒してほしい。

さて、午後からはまた職場にいくかな・・・
寒いので実家に避難してましたが、今日は自分の城にもどるか。

2009年2月13日金曜日

Sakamoto

今日は朝から楽しみに録画セットをしていた。
Journal Sakamotoのメルマガでお知らせがあって驚いたけれど、SakamotoがNHKの朝のおはようホットモーニングにでるという。このところ、すっかり夜型の私は、なんとか起きてテレビにむかう。
なつかしい映像が編集されて出てくるたびに、Sakamotoさんはてれくさそう。
まともになったのは50になってから、と自分で。
ドビッシーに傾倒していた時期、学生運動に感化され新宿高校で「授業はいらない!」と演説していた時期。メイクボックスを持ち歩いていた20-30代。どれも魅力的。
聞き手のアナウンサー二人が少々うざかったが、Sakamotoさんのほうがサービスして笑わせていたような。素直にはにかむSakamotoは、たしかに、ますますまるくなった。
あらためて衝撃的だったのは、『ラストエンペラー』でアカデミー賞をとったのが36歳だった、ということ。おお!いまの私と同い年ではないか。
うなった・・
私にとってSakamotoはあまりに大きすぎて――戦メリの作曲・出演の時代から、ラストエンペラーのときはもっと彼が「大人」になってから、だと思っていたのに、俳優もやりつつ、あれだけの大作をつくったのが36歳か。。。
自分と比べるだなんて、とんでもないけれど、同じ時間を生きていても、なせることがここまで違うのかとほんとうにうなった。
アカデミー賞受賞の様子  http://www.youtube.com/watch?v=RqezmSos_b0

人生短いから、もう少し、なにか仕事をしないと。。。
まずは、3月4日発売のCDが楽しみ。
そして、日本のツアーも。

戦メリ演奏
http://www.youtube.com/watch?v=zabOPYJq3SI
水の中のバカデル演奏
http://www.youtube.com/watch?v=nSqcVghoVJ8

2009年2月11日水曜日

つづくゲスト

2月にはいって、ゲストが職場にきてくれてます。
先週はメディアアートの友人のNさんが。人類学、歴史学とのコラボができそうなソフトウエアを開発中。
地図上にさまざまなフィールドデータ(写真、画像、音声)を時代にそって入力し、それを3Dでみせていくようなもの。地図は航空写真でも、国土地理院のものでもよく、時代がレイアーになって、さまざまなデータをその上に活かしてみせることができる!なにか、おもしろいことができたら!と自分のフィールドのこと、またAA研のみなさんのフィールドデータによる可能性を今後さぐっていきたいです。
職場の研究者数人にも披露してみました。
まずは、私が友人と来年度から、まずは新たなプロジェクトを始めることにしました!
そして次は、アフリカの研究仲間のSくんが2週間の予定できました!
京都の老舗、「かぎや」のおいしいお菓子をお土産に。
松の葉があしらわれていて素敵。味も上品な、私の好物。
しかも、なんともなしにアフリカの話ができるのがうれしい。
昨日は、ケニア仲間のMくんもきてくれました。
ふたりとも、若手のホープ。
うちの職場は、アフリカの話をふつうにできる環境が
もっとあっていいはずなのに。
*****
これは↓札幌の姉がちらっとひさびさにやってきて、お土産を。ぴゅっときて、ぴゅっと帰っていきました。これも私の好物、「ゆきむしスフレ」
来月の札幌出張も楽しみです。


2009年2月6日金曜日

走ってます

ようやく、走るという気持ちの余裕ができてきた。
1日のうちの20分や30分、つくれないはずはないのだけれど、どうも「ノル」までが時間がかかる。
フィールドに行っているBFも毎日ほんとにがんばってるのだから、と思いつつ日本にいると食べにいくお誘いもたくさんあるし、実家によばれたり、でダイエットの食生活はむずかしい。。走ります、走りますとお約束をしていたのにできてない強迫観念もあり。
そうそう、運動すればいいだけれど、このところサボっている期間が長いと、なかなか・・
ようやっと、身体もなれてきました。
夜型人間なので、仕事がおわって一日が終わるのも遅い。したがって、かなりあやしいけれど夜おそく走ることに。
ナイロビでこのあいだ買ってきたシューズはいて、だーっと汗をかく。これが、また快感。洗濯がめんどうだけどね。
しばらくは、日中の階段もきつく感じたけれど、ようやくなれてきた。見た目はなーんにも変わらないですが、たぶん、たぶん、中身が徐々に変わっていくハズ。30代前半のときとも、身体の反応が悪くなっていることはたしかだ。。。
もう来月には、また歳をかさねるので「努力」が必要ですね。。。