サバンナで気ままに生きるシマウマのように

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2009年2月18日水曜日

クリニックとtenteki10

このところ忙しさを理由に、皮膚科に行っていなかった。
2月に入って、授業もないし重荷は減っているはずなのに
テンションがひくくいけません。
ここ3-4年悩んでいる湿疹が、クスリ切れでますます悪化。
それが気になって、ストレスになってまた悪化するんでしょう。
いつもお医者さんには、ストレスをためないように、お仕事たいへんでしょうけど・・・・といわれる。アフリカに行けばなおることが多いので、やっぱりかなりの割合で関連はしているのは間違いない。
 研究のことでも気の合うお友だちが、点滴バーを試してみよう!と前から誘ってくれていた。思い切って、行こう!と決意。(決意というほどではないけれど・・)まず、またお友だちのダンナさんが働いているお店でごはんをして、お話して、そしてTENTEKI10にいく。まだ開業して1年たっていないので、フロアの雰囲気もホテルチックで上品。
 
「院長」さんの問診をふたりで受けた。
一緒にいったお友だちKさんは、プラセンタ療法に関心がある、と前から。
 二人で、質問をつづけさまにする。院長さんは、なにやらプリントをだして説明を始める(うるさそうに思ったのかもね)。
 
  ヒトの赤ちゃんの胎盤・・・いわゆる後産を了承をえてもらって、そこから細胞増殖因子、サイトカインなどを抽出して、注射できるようにしているそうな。
もともと、肝疾患の治療、アトピーの治療には使われてきたそうだけれど、最近のアンチエイジングなど美容の路線で注目されてきたと。
 もちろんのこと、一度すればいい!というわけでなく、韓国では毎週注射してアトピーが治っただの、お肌の小じわがなくなっただの、、効果があったと報告されているという。
気になったのは、まだ将来的に「何が」おきるか保障はできないということで、厚労省がこの注射を一度でもした人には献血を禁止するようになったということ。
 
 たしかに、血液からの感染で苦しむ人たちがいることを思うと、当時は「ある病気」については検査するシステムになっていなかったから等あとづけで説明がされる。
誰かさんのプラセンタなのだから、いろんな気持ちにはなることもたしか。
輸血、臓器移植、ともつながる感覚だろうか。
 私自身も、まず献血がダメといわれた時点で、少々の抵抗を感じる(マラリアをやってる人は、献血するのはあまりよくないでしょうねえ、といわれたのでやったことないのだが)。
 これがまた、サブスタンスについてどう考えるか、ということにもなる。
お友だちのKさんが気になるのも、たとえばインドでカーストが違う人たちでは結婚もダメ、輸血もダメ、
治療とはいえこのプラセンタも同じ説明がされるだろうか???というこだ。
家族のつながり、親族のつながりをどう考えているか、どう説明するか、ということと、サブスタンスのかかわりが強い社会はたくさんある。
「血」がいちばんわかりやすい。
血の「つながり」についてのこだわり度は、これまでの親族論でも定番だったが、
生殖医療やこのプラセンタを利用した、また細胞の培養、利用という技術が
発達してくると、人間の生と性、家族、親族のつながり、についての考え方を
どう適応させていくかが面白い事例となってでてくるだろう。
Tenteki10に行ったあとは、今後の研究の路線について、ふたりで入ったPapas cafeでもりあがったのでした。なにかを始めるのは、また楽しい。
 それにしても、もうけてるなあ。
ベーシックパック(総合ビタミン、とくにBやC)2000円+お好みパック、をオプションで。
こういうしくみ。たとえばプラセンタパックは3000円なので、安くはない。週1なんて私の財布には、、とんでもないな。。。でもお肌の調子がほんとによくなるなら・・・
いやあ。様子見。

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