

太鼓の音に誘われて、となりの建物のほうに歩いていったら、なにやらダンスグループの練習だった。お客がきた!とさっそくに披露してくれる。カンパラで行うショウの練習をしていたらしい。軽やかな太鼓のリズムと弦楽器の音色、そして激しく微妙に身体を動かす少女たちの踊りに見とれる。歌も歌ってくれた。
あたりまえのことだけれど、人生はおそらく、フィールドワークの連続。日本の、アフリカの、どこにいても。人類学に出会ったから、フィールドワークって言葉で自分がやっていることを説明したいのだと思う。でも日本にいると、ゆっくりと考える暇もなくて、ただただ過ぎ去りすぎる。そう思って、なにか書きとめなくてはと。。。