サバンナで気ままに生きるシマウマのように

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2008年9月1日月曜日

LRA:武装勢力「神の抵抗軍」の大きな影


思ったよりもマーケットの場所にちかいところだったのと、LRAがおそってきたときの難民キャンプが設置されたこともあって、多くのNGOが入っていた。Liraから10キロという立地もあるかもしれない。スワンプを利用したコメ作りもけっこうなされているのがおどろきだった。話には、やはりLRAキャンプ生活のときのとがよくでてきた。LRAとは(the Lord's Resistance Army)。ランゴのところにきだしたのは2002年、セカンダリーの生徒をさらったときからが顕著らしい。数キロ先に住んでいる人が殺され、銃声を夜中にしょっちゅう聞き、逃げていたのだから精神的ダメージも大きいに違いない。さらわれた子どももいて、まだ帰ってきていないという。  ただ、一見、村はまえまえから平和だったかのよう。穏やかな時間が流れている。いまは雨季の終わり、今年は雨がほとんど降らずに収穫が悪く、先月は雨乞いをしたという。次期に期待して耕す人びとの姿は早朝、よくみられる。

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