サバンナで気ままに生きるシマウマのように

サバンナで気ままに生きるシマウマのように

2008年7月21日月曜日

すてきなカップルと子どもさん

昨日は今夏さいごの研究会だった。霊長類学者と社会-文化人類学者がつどって「集団」について、あれやこれやと進化史的視点から考えようというもの。5年目にして、やっとそれぞれが、分野の違いをこえて話せるようになってきたという実感が共有された。年末には、成果論文を書かないと!!

今日は、私が初めてケニアに行ったときにフィールドに居候させてくださった先輩のお宅にお邪魔した。当時は仲のいいすてきなカップルだなあと思っていたが、いまはすでに二児の親。このお子さんが、またまたすばらしくのびのびしていて可愛い。さっそくに一昨日もらってきた通信簿をみせてくれることから始まった。お姉ちゃんはほとんど「優」に相当する左側のラインに○が。弟くんは右側の欄に○が多かったけれど、音楽が「優」、算数にも「優」。なにごとにも楽しそうなのだ。また、お姉ちゃんのお部屋から彼がこっそりもってきたメモ書き(写真)。学校にいくまえにやること、なのだそうだけど「チャレンジ」が気になるなあ。
 人間が独り立ちするまで、どう人生を歩くか、というのも、おそろしいほどに親がつくりあげる家庭の雰囲気や親の子どもへの対し方に影響があるんだろう・・・というのは否めない・・と想像できた。リビングには子どもたちが本をよめるような公開図書室、それぞれの机と椅子があって、カブトムシをたくさんかってて・・・さりげなくパパは怒るときはユーモアを交えながら押さえどころを押さえていう。質問には丁寧にこたえる。いろいろ学びましたわ。


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